ほどよく薄めが黄金比

このように

「どうせサッと描けるんでしょ」
的な感覚で軽ぅ～く頼んでくる
輩がいます。

ちなみに

一切、物品のお礼も無く

「ありがとうございました」

の一言だけ。

こういう人たちってのはだいたい
絵とは程遠い（自分で描かない）
生活をしてて
絵を描くことにどんだけ力を使うかが
わかってない人が多い気がします。

初めて会った芸人さんに
「何か面白いことやってください」
って頼むのと似てますね。


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「そうそうそう！そーなのよ！」と
共感してもらえると思います。

似顔絵なんて、絶対専門にしてる方に
お金出して頼んだほうが
似るに決まってるし
キレイに仕上げてくれますから…。

ごくまれにですが
（タダで）頼まれて仕方なく描いて渡したら
「あーーー…なるほどねー…」みたいな
あんまり似てないね的な
反応をされることがあります。

その場で奪い取って破り捨てて
やろーかと思いますね(笑)


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それプラス
「時間」と「心の余裕」ですね。

特に見ず知らずの人の似顔絵を
写真見るだけで描いてほしいってのは
なかなかの難題なわけですよ。

「似顔絵描いてください、適当でいいんで」
などという頼み方されると
「適当に描けるもんだと考えてんのか」
「絵の技術ってのを軽く見られてんな」
などと思っちゃうんですね。


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今思えばたまたま周囲に
絵が得意な人がいなかった
（もしかしたらいたのかもしれないが
私のようにそれを全面に出す人が
いなかった）
だけで、なんとなしに
絵が上手い上手いと
チヤホヤされていた様な気がします。

まあ、私は落ちこぼれたけど
いわゆる進学校だったので
別に絵が上手くなりたいとかいう
衝動よりも
学力で進路を切り拓こうという
人が大部分だったのでしょう。

芸術の専門コースとかも無い
普通科だったし。


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なんなんだこのおばはんは？

初対面だよな？

初めて会ったよな？あんたと。

友達でも何でもないよな？

あんたに何もしてもらってないよな？

上司でもないよな？

なぜそんなにエラソーに来られる？


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幸い、メンバーたちも
一応それなりに空気読んで
禁句は発さないで済みました。

ただでさえこの日は
ヨメはんが月イチの来客をお迎え中で
身体的にも情緒的にも
非常にバッドコンディションだったので

ほんと薄氷の上を歩むような
心境でした。


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人数の多かった
前の職場ではよく
つまらない会議中に
酷い似顔絵を落書きして
近所に座ってる口の固い同僚さんに渡し
笑いをこらえさせるという遊びに
興じておりました。

何度か続けてると
そのうち落書きを期待されるように…。
う～ん欲しがり屋さんめっ★

やっぱり職場には笑顔がないとねっ！
上司にバレたら大目玉だけど(笑)
リスキーすぎる遊び。


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別にもったいぶるほど
上手いってわけでもないし
楽しみながら描くから
いいっちゃいいんですよ。
それに　だいたい
ちゃんと丁寧に頼んでくる人ってのは
昔からの知り合いだったり
お世話になってる人だったりするんで…。

ただ、さほど親密でない人が
鼻くそほじくりながら
「絵ーうまいんでしょー？」
「チャチャッと描いてみてよ」
といった頼み方してくると

多少ムカッとくるんですね。

歌手に「なんか歌ってみてよ」とか
芸人に「おもしろいことやってよ」と
言うのと同じ感じですかね。


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